維新から明治期にかけて活躍した政治家・大隈重信が明治15(1882)年に設立した東京専門学校を前身とする私立大学で、明治35(1902)年に早稲田大学に改称されました。
学問の独立、学問の活用、模範国民の養成を建学の理念としています。
同校の学部、研究科は学術院という組織に統合されていて、学術院のもとに現在、大学に13学部、大学院に17研究科、専門職大学院に5つの組織があります。5万人以上が在籍するマンモス校です。
同校は現在、Waseda Ocean構想を掲げ、世界中から学生を受け入れる国際化、地球規模の課題解決のための研究や教育の構築、教員のグローバル化など大学運営の改革に取り組んでいます。アジアを中心にした留学生の多さは国内トップのレベルです。
大学の授業でも、英語だけを使用した国際教養学部を設置するなど、日本語に馴染みのない留学生も戸惑いなく学べる体制を整えています。
こうした姿勢は文部科学省にも評価され「国際化拠点整備事業(グローバル30)」に選出されています。
同校は今後の目標として、「10年で10万人のグローバルリーダーの輩出」、「10年で18分野での世界ランキング100位以内」を掲げています。
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